こしあん日記(Koshiahh’s Diary)

MURABANKU。の土屋慈人の日常系

箱庭作り〜破壊試験(02.24~27)

02.24「箱庭作り」

 


昼から夕方にかけて、バンドのみんなで集まりとある箱庭を組み立てた。

方舟ではなく、箱庭である。

Bダッシュができるようになるにはまだしばらく時間はかかるだろうが、そこに昇る陽が少し見えた気がした。

 

 

 

 

 

 

02.25「できもの」

 


昨夜、チェと帰り道に二郎系のラーメンを食べた。

 


また寒さという全身をさすスキルを取り戻した風に打ちつけられながらも、店内へ歩き食った二郎はもう美味すぎた。

もうニンニクマシマシですよ。

腹いっぱいになり、外の寒さが恋しくなり通りに出た瞬間にニキビが生まれた。

 


いや、早すぎやしないか。

 


 


さすがに、この瞬間生まれたというわけではないだろう。

しかし、ライブもしばらくないしまあいっかと過ごした。

しかし、できてはすぐ消え、またすぐにできる。

 


どうしたもんかいのう。

 


心当たりを探った。

あ、そうだグラノーラの食い過ぎた。

 


 


みなさん、無性にグラノーラを食べたくなる時がないでしょうか。

私には、ある。

そして、その日に丼3杯くらい食ってしまった。

腹ぶっ壊れの助である。

 


しばらくニキビができていなかったのに。

生活時間が少し日中に戻ったことも影響しているのだろうか。

 


〜THE原因・食生活〜であろう。

まずは身体の中からである。

ま、身体の中を整えても曲が勝手に完成することはないのだけども。

なんて言って制作メインでこの永遠ニキビループにいるのはよくない。

 


そんな日曜日も、あるよね。

 

 

 

 

 

 

02.26「ディズニーとエキゾ」

 


あなたのエキゾはどこから?

私はディズニーである。

 


保育園の頃に一番Dをたを極めた私は当時先生からディズニー博士と呼ばれていた。

そう、博識なのである⭐︎

 


 


アトラクションよりも街づくりや装飾などアイテムに興味が行きがちで、すでにヲタクの高まりを求めるアンテナの信号に全身を司られていた。

よって、どこに何があるのか久しぶりに行くパークも自然とわかる。

 


そんな本日、チェと二人でディズニーランドへ行った。

3時間だけのフィールドワークを決行したのだ。

 


 


久しぶりにトゥーンタウンにあるミッキーの家こと「ミートミッキー」に並んだ。

ミッキーの家を訪れ、最後にはご本人がいて、スタジオの撮影の間で写真を撮ってくれるのだ。

 


保育園の頃ぶりと考えるともう何年経ったのだろうか・・・。

当時、同行する父親がカメラを回してくれてそれをVHSにしてくれた。

それを永遠に見る毎日を送っていたのだが、その映像ぶりのミッキーの家である。

当時の記憶なのか、誇張した妄想なのか。一歩先の展開へと不思議な感覚で誘われた。

 


 


タイミングでミッキーの衣装は異なるのだが、魔法使いの弟子のミッキーと会えたらなあと懇願していたら、まさかの扉の向こうにいたミッキーは・・・!

 


握手をして、何か魔法使いのポーズを教えてほしいと伝えると、両手を上げて指先を外側に向けるのだと教えてくれた。

 


「ハイポーズ」

 


帰り際に「往年のファンです」と伝えるとミッキーは喜んでくれた。

そしてそれ以上についてくれたキャストのねえさんがびっくりして喜んでくれた。

いまだにディズニープラスで昔のアニメーションを観てますよ。

 


私の次のチェがソワソワとしている。

その姿を見届けようとしていると「あ、先に出てください〜」と。

わかりました、と部屋を抜ける瞬間にミッキーにドレッドヘアーをめちゃきちゃにいじられてるチェが一瞬見えた。

 


!?

 


出た廊下で少し待つと、出口ギリギリまで挨拶されているチェが見えた。

 


!?

 

 

 

 


チェのスマホで撮ってもらったため、写真を観てみると、それぞれハイポーズの前後の瞬間まで写真を撮ってくれていた。

これを我々は「いけショット」と呼んでいる。

 


よくライブの企画をしてくれるいけさんの撮ってくれる集合写真は、そのポーズを決める前後まで残してくれ、よりそれぞれの素の部分を収めてくれる。

とてもいいショットがあるのだ。そして、いけさんはどこにでも現れる。

 


ここにもいけさんはいたかとパークを出て、ココ壱を食べた。

ココ壱、やっぱめっちゃ美味しですぜ。

 

 

 

 

 

 

02.27「破壊試験」

 


財布が翳りセブンのフードコーナーで諸々の作業を進める。

そんな時のバッグは読みたい本が10冊以上入っている

しかし、諸々はなかなかスムーズにいかないものだ。

結局1ページも読めずにただ肩にえげつない重力だけを抱え泣いて帰るのが常だ。しかし、今日はいろいろ読もう。

 


 


小石遥也著の「破壊試験」。

 


たびたびこの日記にも現れる椅子を作っている小石くん。

彼にはまた別の顔があり、この作品は彼の自由律俳句集である。

そして、この本はまだ世の中では1冊?2冊しか存在しない。

先日よかったら読んでくれと手渡ししてくれたのだ。

これはちゃんと腰を据えて読みたい。そうタイミングをずっと見計らってきた。

ついにその時がきたのだ。

 


夜 の 黒 の 葉 か 虫 か

この直線状に現れる者を知ってゐる

 


この2句がとてもグッときた。

またいろんな人に届くその将来で、また自分なりの感想を述べたいと思う。

とにかく、彼の選ぶ言葉はとてもチャーミングでありひとりだ。

 


 


いつもどこに投稿するわけでもない、自作曲を作っては彼に聴いてもらっていたりする。

それももう何年もだ。そろそろ自作曲集を私も作るぞと思えど、周辺のやることたちによってなかなか優先させることが難しくなっている。

 


しかし、この破壊試験を読んで、自分自身が破壊しなければいけない所在を見つけた。

言葉を少し借りるならまさに破壊試験。そして、成仏試練でもあるのだ。

 


どこまでもキャッチボールできる、そんな作品がやっぱり好きだ。