こしあん日記(Koshiahh’s Diary)

MURABANKU。の土屋慈人の日常系

アレンジと渋谷(02.05)

ひっくり返っている。見事に生活がひっくり返っている。

朝9時に寝て、15時に起床するような生活がずっとつづいている。

 

なお、ただいま完全に腹ペコ状態だ。あぁ、もう誰か俺にカレー飯をよこしておくれ。そう言わんばかりの胃袋をどう落ち着かせようか。

冷凍した米は食べきってしまったし、炊こうにもお米が切れてしまった。

このまま無事グースカピーへの道を行くには──アイスでも食うか。

 

見事にひっくり返っており、なお生活は完全に終わっている。

 

 

2/12にとあるシークレットライブがある。

私の青春と言っても過言ではない渋谷の宇田川町にて、ついにライブができることになった。

私は4年間ほど渋谷でバイトをしていたのだ。

 

昼休憩で行った渋谷パルコの屋上に、バイト仲間とニンテンドーダイレクトを共に見たサイゼリヤ

コロナまっ只中の頃は退勤後店がどこもやってないのでabemaタワーの麓にある謎のベンチに腰をかけ、本当にあるのかわからないその先の未来の話なんかもした。

 

渋谷のセンター街は疲れるっちゃ疲れるが、新宿ほど疲れはしない。

渋谷の場合は、歩く人たちが基本楽しそうなのだ。周りが明るくて疲れる(なお、道もゴミなどで汚い)が、新宿ほどいろんな意味でバッドではない。

そして、以上に高いビルに映される映像。田舎民としては、あたかもスマブラの”ステージ”のような錯覚さえできて楽しい。

 

私は渋谷が好きだ。

 

そんな渋谷から奥渋谷に繋がる道に位置する喫茶スマイルという場所でライブができることになったのだ。

2020年から23年までは特にこのエリアで知った曲たちが多いので、改めてその土地に感謝というか、おかげさまで出来ました・・・という曲たちを演奏できると思うと楽しみだし緊張する。

 

「喪服の裾をからげ」という曲もまさにバイト中にパッと思いつき、トイレに駆け込んでボイスメモに残し後に完成した曲なのだ。

 

 

現在はそのライブに向けての準備で真っ只中だ。

年始に、トラックメイカーである現在高校生の音楽仲間がスマホサンプラーを教えてくれた。

それから一人、コソコソと色々サンプリングしてみて実験していたのだが、これがまた本当に面白い。

 

バンドのスタジオ練習に持っていく最初のDEMOはできるだけ完成してなくて、できるだけ飛躍してるものを持っていきたい。

そして、その場の人のアイディアとセンスによって曲が完成して行くのが私は一番ワクワクできて好きだ。

 

とはいえ、伝わり切らないところもあるなあ、と考えていたのだがサンプリングは本当に良い手段であった。

自分の中のルールでもセーフ、かつ伝わりやすく余白もある。

みんなそうやってるもんなのだろうか。チーーンと白目になりながらも順調に曲が出来ている。

 

 

Discordで鍵盤のシンジくんとアレンジ会議をした。

曲を作るときに、同時に妄想MVが生まれて、そのニュアンスに合わせて曲の細かいアレンジをする。その方法しか自分はできない。

しかしながら、すごいことがあった。息詰まった時に、その妄想映像のカット割などをなんとなく順番に伝えると「あぁ〜ね」とジャラ〜ンとまさにそのニュアンスの音が生まれた。

 

魔法か!?!?!?!?

 

DAWソフトも結局ガレージバンドに戻った。改めて俺のリアルヒップホップでやっていこうということだ。

いやあ、去年は丸々攻略本を作るためにいろんなものと向き合えた、その結果道が「ここだ1」というのがハッキリと見えたりする。(そしてまた路頭に迷う)

 

2/12月曜祝日に改めて、渋谷の喫茶スマイルという場所でワンマン(シークレット)やるので、ぜひきてね!