こしあん日記(Koshiahh’s Diary)

MURABANKU。の土屋慈人の日常系

海の上にたなびけ(01.15)

眠い。非常に眠い。

翌日10時には起きないといけないのに、なぜか朝まで起きてしまった。

 


不思議なのだが、ライブ前日やREC前日こそ夜更かしをしてしまう。

それはなんでなんだろう。無意識のなかの意識がそう働かせているのだろうか。

 


そう考えると、もしかしたら自分の無意識なところで、自分の場合の一番勘の働くコンディションに整えてる可能性もある

たしかに、眠いくらいのほうが"淡い"のイメージを持てるのだ。

 


 


今日はほぼ一日中、兎に角ずっと曲をRECした。

お昼に上京してからずっとお世話になっている川口にあるsenkiyaというお店(場所)に到着して、気づけば夜の8時を回っていたのだ。

 


そして、まだ詳細はナイショだけれども、とにかく楽しい曲がいくつも録音できたので、聴ける日を楽しみにしていただきたい。

 


センキヤという空間の音。

お店に行き交う人々の呼吸。

スタッフさんそれぞれにある魂と遊び心。

 


おこがましいけれど、それらがギュッと音楽になっているはず。

きっと耳で触れると、あなたの知っているようで知らない、近いどこかの風景があなたの頭の世界に広がるはずだ。

 


とにかく制作は楽しかった。

ピカン!とその場のひらめきのままにやってみる。

そして、第三者の反応がすぐもらえるような空間であったためジャッジも健康的にできた。

(不健康なジャッジとは、細かいところに固執しすぎて次の日になっていること)

 


海底のような真っ暗な部屋から、見上げていた揺れきらめく水面にやっと出られたような、やっと外の空気を吸えたような、そんな感覚がした。

 

今回、機会をくれたとあるミュージシャンに、senkiyaのみなさんに本当に感謝だ。


 


帰宅後珍しく即爆睡。そして、深夜に起きてTVerにて更新されたバラエティを観てひとりケラケラ笑い、これからディズニー+で配信がスタートしたMARVEL新作「エコー」を見るか寝るかで悩んでいる。

 


歯を磨くのがめんどうだから、一話だけ観ようかな。

画面にも日常にも、一つ触れた先にまだ知らぬきらめきがある。

私たちは再生を繰り返すのだ。

 


しかし、ちよをっ

 


 


びっくりである。

「ちょっと眠い」と打とうとしたのだろうか。

この後私は完全に寝落ちした。

淡いの中に〜なんて話していた本人がまさに淡い状態であった。


あぁ、今も2時だ。

寒いと疲れて眠くなる。けれど、まだ2時だ。

今日は今日とてハードコアだったぜ…。

 


マリオワンダー進めて、コーヒーでも飲んで今日をまた思い出すか。

また、海底に戻りひそひそと進めるのだ。