こしあん日記(Koshiahh’s Diary)

MURABANKU。の土屋慈人の日常系

プロの友人(猫ミーム)(02.16)

今回は長めに愛知に滞在することにした。

祖父母にも顔を出したり、墓参りへ行ったり、変わっていく町を呆然とみたりした。

 

大学生活のいつもの4人組で久しぶりに再会した。

プライベートで遊んだのはラーメンに行った2回くらいで、ずっとスプラトゥーン2のハイカラスクエアで集合しては朝まで共に戦った仲だ。

そんな彼らと久しぶりにラーメンに行くことになった。

 

 

集合し、私の車(母の)に乗り合わせラーメン屋へ向かった。

到着して久しぶりに食べるらーめん丸八はたまらないほどに美味かった。

そして、目の前に座る友人O。何か言い出すと思い顔を上げると「風俗行きテェ〜〜」と例年稀に見る赤子のような純朴な目で突然言い放ち、私は吹いてしまった。

 

この状況を”猫ミーム”で例えるなら「久々の大学時代の同級生とのラーメン」で、我々は口をOの形でパクパクしているだろう。

 

私はまだ縁がなく興味津々で「今まででいっちばんおっきいおっぱいってどのくらいなの?」と聞いてみた。

すると「結局俺は見た目の方が大事だなあ〜」なんて言っていたが、彼からしたら私なんてヤギポジションだろう。

恋愛に繋がったりとかはないの?なんて無粋な質問をしてしまった。

 

 

帰りにキンブルという安いリサイクルショップ屋に寄った。

あまりにも家具や安く、私は小さく飛び跳ねた。

もちろんBGMでは「はっぴいはっぴいは〜っぴい〜♪」「はぴはぴはぴはぴは〜ぴ〜〜♪」。

 

しかし、友人が「これどうやって持って帰るん?」「ハイエースがあったとしても、今どうやって持って帰るん?」と眉間に皺を寄せて言うもんだから、私は定期的に「はあ・・・」「はあ・・・」と受けごたえした。

 

そして、またみんな車に乗り込み「ドンツトトン♪ドンドンツトン♪」と踊りながら帰った。

そして、我々はプロの友人関係をやっているので、もうその場で解散した。

みんな部屋が大好き、着いた瞬間に「はっぴ〜はっぴ〜はっぴ〜♪」なのだ。

 

 

上京して、気の合うバイト仲間で集まった時にカルチャーショックがあった。

みんなで飯を食って、さあ〜帰るかあと言った瞬間「え?まじ?」と一瞬場が凍った。

 

先輩「ほあほあほあほあふーん」

私「・・・ミャ〜〜」

先輩「ほあほあほあほあふーん」

私「・・・ミャ〜〜」

 

胸中ではキュー、キューと泣く子猫であったが、そうしちゃおられんと思った私は、頭に手を当て──

 

「HEYHEY!YOUYOU!ふふふ ふ ふんふ〜〜〜♪」と踊りながら、みんなとカフェへ行った。(ちなみにサイゼリアも却下された)

 

プロの友人をやってきたものだから、埋め込まれてしまった”帰宅癖”。しかし、その癖のせいで取り逃していることも山ほどあるだろう。

だからそういう時こそ・・・!!

 

「チュピチュピチャパチャパドゥビドゥビドゥバドゥバ

パチコギツルント ビューービューーービューーー♪」と頭をぶん回して行った方が良いのであろう。

 

 

(完)