こしあん日記(Koshiahh’s Diary)

MURABANKU。の土屋慈人の日常系

深夜のレトルトカレー×2は重い(05.23)

深夜のレトルトカレー×2は重い。

はい、もうそれだけの話なのだが、深夜2時に食うレトルトカレーは美味い。

それも深夜番組TVerで観ながら食うのだ。

いや、それにしても×2は思い切ったもんだ!!天晴れである。

 

今日1日は休み兼作業日であったのに、こういう日に限って低気圧くんはやってくる。

今日も今日とてフルボッコにされた。みなさんはいかがお過ごしでしょうか。」

 

 

午前10時に目が覚めて30分くらいしたら工務店の人たちが訪れた。

換気扇が壊れており、その修理とクーラーを新調してもらえることになったのだ。

 

クーラーなんて、まさにナインティーズのもので(リモコンは本体から垂れ下がっている温度計みたいなもの)もう変なスメールがするのだ。

五畳半にちゃんとしたクーラーがあるのはそれはそれで変だけど、確実に今年の夏は優勝が決定した。

できるだけ外に出ないぞ!!!

 

夏は短し、籠もれよ出不精と何もかも勿体無い、そんな道を私は音楽とゲームとアニメと漫画とバラエティ番組と〜を携えて行く所存である。

 

さて、やってきたお世話になっている工務店のかたと謎の男。

そして、その後ろに・・・謎の女性!?!?

 

 

待て待て待て、聞いてない聞いてない。

他者が部屋に侵入、まさに侵し入るということだけでもちょっと抵抗があるのに、見知らぬ女性がTHE・男of一人暮らしの間にお入りいただくには流石に「申し訳なさ」がある。

 

そして、3人に対して「部屋をキョロキョロと見るなよ・・・!?」とお線香のように漂うオーラを放った。

シロフォンの上にポケモンの等身大のクルマユのぬいぐるみがあれば、カーテンの周りには「日常」カフェでゲット&いただいてしまったコースターを飾ってあったり、壁に習慣をメモった紙が貼られていたり、神棚のようにTENGAが飾ってあるのもハガキ職人として掴んだ栄光そのもので祭り上げているものなのでそういった手段に及ぶためのものではないし。

 

もし、キョロキョロするなら全て説明させてほしいと思った。

工務店のおっちゃんに謎のお二人にルームツアーのお誘いを事前に持ちかけるべきであった。

 

まあ、それは冗談だとして、結局女性はめちゃくちゃキョロキョロしてた。

換気扇を覗き込む上司が言ったことをメモっているのだが、その女性は私の視界にしか入っておらず、ペンを走らせ止まっては1キョロを繰り返していた。

 

そんな私は至って冷静に過ごしていた。

慌てないし、驚かない。この部屋の大黒柱として、堂々と椅子に座り、いらない段ボールをまとめたりタオルをたたんだりしていた。

そう、私はとにかく3人に「ちゃんと生活してる雰囲気」をお届けて、安心して帰って欲しかった。

 

私の部屋の調査を後にした3人の帰り道の会話──

「ヲタクの部屋ってあんな感じなんすね〜w」「それな!w でも、案外普通に生活してるっぽかったよね?」「ほんとそれだけは安心したわぁ〜w」

なら、まだよし!!!!!

 

とくだらない妄想するのも低気圧に押し潰され布団に横になり、ポケモンの実況動画を見て今の対戦の環境を勉強するくらいのことしかできなかった。

 

気づいたら昼過ぎだ。バンドの告知類を投稿したり、諸々のチェックを進める。

そして、鍵盤のシンジくんと画面共有してこれまた諸々進めて気づいたら日付を超えていた。

 

 

ライブもしばらくなかったりしてチートエブリデイをお菓子やらなんやら食べていたらめちゃくちゃ肌の治安が悪くなった。

こりゃまずいと野菜を買い久しぶりに料理をした。

 

煮物。にんじんと玉ねぎとごぼうの煮物。

レシピ通りに作ってみるものの、完成してみれば”ただただつゆに浸かっている野菜たち”に。

 

しかし、これがまた不思議で肌が少しずつ良くなってきた。

つゆに浸かった野菜たち、大感謝である。

やはり田中みな実の言うように外側のケアよりも内側のケアが大切なようだ。

そんな日々が続いて煮物もそれっぽくなってきた。

 

その数日を経て深夜に食うレトルトカレー

 

うまああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!1

 

刺激!!胃袋をガツンとパンチするような!やめてっ!

久しぶりの刺激に×2、いっちゃいましたよ。

 

そして、深夜2時半。これは流石にまずいと深夜の消化さんぽをすることに。

スケボーを担いで外に出た。

 

 

最近、ずっとスチャダラパーを聴いておりSDPを聴きながらスケボーで誰もいない深夜の道を走った。

これがもう気持ちがいい。

 

部屋に人が入って思ったけと、やはり人に漂う生活の香りというものがある。

久しぶりに吉祥寺や街に繰り出すとやっぱり香水の香りが風に混じっている。

それと同じくして、深夜は本当に自然の香りが風に混じっている。

 

自然もそうだけど、物質の香りがするのだ。

無機物も香りを放っている。その時に不思議と生命力を感じる。

市川春子先生の世界観を妄想する。そして、夜の暗さがまた妄想の奥へとガァ〜〜と連れていく。

 

すると、ザァァ!!と転けそうになった。

今日はなんだか凄い躓いたり転けそうになっている。

あれ・・・太った!?

 

高校生の頃から変わらずにここまで来たけど、最近自転車もあまり乗れていなければパソコンの前ばかりにいるからその時がついに訪れたのかもしれない。

これはまずいと思い、部屋へスケボーを置き久しぶりにジョギングをした。

 

 

深夜の空気に風はすごく気持ちい。

そして、怖いほどに世界は暗い。

暗い部屋に3人が調査隊として訪れた時にも思ったが、人というものは光を反射させる。

街や酒場がキラキラしている正体だ。

 

私はインドアでギラギラしていたい人間だが、今進めているものがもっと遠くの知らない誰かが光を与えてくれるかもしれないということは希望に感じる。

よくわからないナンセンスな光で世の中をハッピーにすることが私の野望だ。